単体で最大32ポート、スタッキングにより最大256ポートの10Gbpsイーサネットを収容する、高密度イーサネットスイッチ「Summit X650」シリーズを発表。異機種とのスタッキングにも対応する。
エクストリーム ネットワークスは6月13日、高密度のデータセンタースイッチ「Summit X650」シリーズを発表した。
Summit X650シリーズは、1つの筐体で標準24ポート、拡張モジュール(Versatile Interface Modules、以下VIMモジュール)利用時には32ポートの10Gbpsイーサネット(10GbE)を収容し、スタッキングにより最大256ポートの10GbEを収容することが可能。また、スタッキング容量は業界トップクラスの512Gbpsを誇る。インタフェースには10GBASE-Tまたはオプティカルモジュール(SFP+)を提供する。
また、VIMモジュールを利用することで、同じスタック内にGbEスイッチ「Summit X450a」シリーズおよび「Summit X450e」シリーズ、100Mbpsイーサネットスイッチ「Summit X250eシリーズ」と、Summit X650シリーズを混在スタッキングできる。これにより、ユーザーは既存製品を使って、サーバなどさまざまなネットワークインタフェースの機器をそのまま集約することが可能。
価格は350万円(税抜き)からで、発売時期は2008年秋を予定している。
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