「Agile PLM 9.2.2.4」の提供を開始。「Oracle E-Business Suite」および「JD Edwards EnterpriseOne」とのSOAによるプロセス統合が可能になった。
日本オラクルは6月19日、オラクルのPLM(Product Lifecycle Management)アプリケーションの最新版「Agile PLM 9.2.2.4」の提供を開始した。
Agile PLMは、開発プロセス管理、関連部門のコラボレーション、統合BOM(Bills of Materials:部品表)管理を行うアプリケーション。最新版ではアプリケーション製品群「Oracle Applications」との連携や設計情報の可視化といった機能強化がなされている。
Oracle Applicationsとの連携では、オラクルのアプリケーション統合基盤「アプリケーション統合アーキテクチャ」を活用することで、Agile PLMと「Oracle E-Business Suite」および「JD Edwards EnterpriseOne」とのSOA(サービス指向アーキテクチャ)によるプロセス統合が可能になった。Agile PLMの製品開発プロセスとOracle E-Business SuiteおよびJD Edwards EnterpriseOneの生産管理プロセスにおいて、それぞれの技術的連携を容易に実現するためのソフトウェアパッケージ「プロセス統合パック」(※)を順次提供していく。
(※)異種Oracle Applications間のSOAによる業務プロセス連携を可能にするためのソフトウェア。
設計情報の可視化では、データ転送機能「Oracle Data Integrator」とリポーティング機能「Oracle Business Intelligence」を活用して、Agile PLMの製品開発プロセス情報を即時にダッシュボードとして可視化することが可能になった。製品開発プロセスにおける製品ユニットごとのコストや開発状況が一画面で閲覧できる。
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