セルベースICの新製品「CB-40」の受注を開始。従来製品に比べて、30~40%消費電力を低減できるという。
NECエレクトロニクスは6月30日、高画質かつ高速の動画処理機能を持つシステムを低消費電力で構築可能な40ナノメートルのセルベースIC製品「CB-40」の受注を開始した。低消費電力で、かつ1秒間に数Gバイトものデータ転送速度が要求されるデジタルAV機器や携帯端末機器などでの採用を見込む。
セルベースICはASIC(特定用途向け半導体)の一種。半導体メーカーが準備するIPコア(Intellectual Property Core)と、半導体メーカーが提供するセルライブラリを用いてユーザーが独自回路を設計できるシステムLSI(Large Scale Integration)だ。
同製品は「省エネ」をポイントとし、同社従来品に比べて消費電力をゲート当たり30~40%低減するとしている。待機時の低消費電力化に優れる「CB-40L」と動作時の低消費電力化に優れる「CB-40LG」の2種類が用意され、システム用途によって使い分けることが可能だ。
また、40ナノメートルの微細なプロセス技術を採用することにより、55ナノメートルのプロセス技術を採用した同社従来製品「CB-55L」に比べ、DRAMのセルサイズを0.06平方ミクロンメートルと50%程度小さくすることに成功した。さらに、CB-55Lの2倍となる最大512Mビットの大容量DRAMマクロ(eDRAM)の搭載が可能になったという。
同製品は本日より受注を開始する。早ければ2009年1月より出荷、本格的な量産出荷は2009年度第1四半期中を予定している。
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