2008年07月11日 08時00分 公開
特集/連載

SaaSに積極的な中堅企業、コスト削減に注目CRMとコラボレーションソフトが人気

コストを抑えながら成長のペースを速める手段として、特に中堅企業がSaaSに注目していることが調査の結果明らかになった。

[Zach Church,TechTarget]

 中堅企業は大企業や中小企業に比べ、SaaS(Software as a Service)を積極的に取り入れていることが、新しい調査で明らかになった。安価な手段を通じて急成長したいと願う意欲を示すものだ。

 「SaaSはコストを抑えながら企業の能力向上のペースを速める手段だ。ここに位置するのが中堅企業だ」。調査を実施した米コンサルティング会社Saugatuck Technologyのマネージングディレクター、ブルース・ガプティル氏はこう解説する。

 「中堅企業は成長のために投資したいと思っている。そこから今、何が得られるのか」

 SaaSの完全導入比率が最も高いミッドマーケットに対し、巨大組織ではITの規模と構造故にもっと柔軟なテストができるとガプティル氏は言う。大企業のIT部門なら、プログラムを特定分野または部局のみに限ってテストするゆとりがある。一方、小規模企業ではITにそれほど力を入れることができず、SaaSに届くに至っていない。

 ミッドマーケットのIT部門はコスト削減と業務簡素化を目指し、全社的にSaaSプログラムを導入する独特な立場にある。

 実際、中堅企業のCIOなど業務系、IT系の経営幹部は「ほかの規模の企業幹部よりもSaaSに詳しい傾向がある」ことが、Saugatuckの5月の調査で示された。

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