小規模オフィスでも容易に運用できる誤送信防止製品「御庭番」誤送信対策製品紹介:サイバーシステム総合研究所編

サイバーシステム総合研究所の「御庭番」は、フィルタリング機能、送信の一時保留とキャンセル、添付ファイルの暗号化機能を備えた誤送信防止製品。バイパス機能付きのアプライアンス型で提供する。

2010年10月15日 08時00分 公開
[上口翔子,TechTargetジャパン]
画像 サイバーシステム総合研究所 代表取締役社長 荒木一郎氏

 サイバーシステム総合研究所の「御庭番」は、アプライアンス型の誤送信防止製品だ。同社が提供するメールセキュリティソリューション「MPKシリーズ」の一機能である“誤送信対策機能”をベースに幾つかの独自機能が追加されたもので、ユーザー企業からの要望で生まれた製品だという。

 代表取締役社長の荒木一郎氏は、「従業員数が10人以下の小規模企業でも簡単に使用できるよう、LANにつないで設定するだけで導入できるアプライアンス型とした。ブリッジ構成(バイパス機能内蔵)のため、万が一御庭番に不具合が起きても、機器の電源をOFFにすれば企業のメール送受信には影響を与えない。安心して簡単に使用できる製品」と語る。

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