2010年11月05日 08時00分 公開
特集/連載

クラウドコンピューティングで広がるソフトウェア再利用の可能性とは専用アプリケーション開発で得られる効率化

自社向け専用アプリケーションの開発をクラウド環境で行えば、コードの再利用が容易となり、リスクとコストを抑えられるようになる。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]

 わが社のCIO(わたしのことだ)に課せられた任務は極めて困難なものだ。ときには矛盾し、ときには補完する関係にある2つの目標を達成する一方で、社内のあらゆるビジネスプロセスおよび社外のビジネスプロセスの一部をサポートしなければならない。2つの相反する目標とは以下のようなものだ。

  • サービス提供の費用効果を改善する
  • 企業戦略を実現する技術を開発する

 この2つの目標を達成するに当たっては、注力すべき分野を注意深く取捨選択し、既に誰かが開発あるいは検証した技術をなるべく再利用することによって、リスクとコストを最小限に抑える必要があると考えた。例えば、当社で使っている製造変更プロセスは、われわれが開発したものではない。他社が何年も前から問題なく利用しているプロセスを模倣しているだけだ。CIOの立場から言えば、技術やプロセスへの投資は、ある種のリスク、そしてときとして支払いたくないコストを伴うのだ。

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