病院協会が作成した未収金対策マニュアルの回収モデルに基づいたシステムと、弁護士事務所の連携サービスを組み合わせて提供する。
シンコム・システムズ・ジャパンとITJ法律事務所は11月10日、医療機関向け未収金管理・回収支援ソリューションの提供を開始した。このソリューションでは、シンコム・システムズ・ジャパンが新たに開発した「シンコム・ヘルスケア・ソリューション 未収金管理」とITJ法律事務所の未収金回収サービスとを組み合わせて提供する。
主な機能は「回収案件の進ちょく管理」「入金など回収業務に関するデータの登録・管理」「未収金や回収実績の照会・分析」「ITJ法律事務所などへの外部委託データ管理」など。
シンコム・システムズ・ジャパンによると、このシステムを導入することで、未収金管理・回収業務の手順がシステム化され、次に取るべき行動を正確に把握できるようになり、現場の負担軽減と業務効率化を推進できるという。また、未収金に関する情報を集約・分析することで未収金の発生予防や、ITJ法律事務所への回収委託による未収金の回収率向上なども期待できるとしている。
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