Hyper-VとVMwareで動的メモリ割り当て機能を比較する専門家2人が優劣を論じる

MicrosoftのDynamic MemoryとVMwareのメモリオーバーコミットは、どちらも動的なメモリ割り当てを行う機能だが異なるアプローチを取っている。以下では、仮想化の専門家2人が両機能の優劣を論じたコラムを紹介する。

2011年08月04日 09時00分 公開
[TechTarget]

 Hyper-VのDynamic Memory機能は、VMwareのメモリオーバーコミット機能に対するMicrosoftの回答だ。

 動的なメモリ割り当てを行うDynamic Memoryと、メモリオーバーコミットは、いずれも仮想サーバインフラにおけるメモリ管理の改善を目的としており、共通の技術を使用している。しかし、両者は異なるアプローチを採用しており、非常に異なるユーザーエクスペリエンスを提供する。

 これらの違いに加え、Hyper-Vでは2011年まで動的メモリ割り当ての仕組みがなかったことから、VMwareユーザーとMicrosoftユーザーの間では、それぞれの機能のメリットをめぐって活発な議論が行われてきた。以下に、仮想化の専門家であるグレッグ・シールズ氏とエリック・シーバート氏によるHyper-VのDynamic MemoryとVMwareのメモリオーバーコミットの優劣を論じたコラムを紹介する。

関連ホワイトペーパー

Hyper-V | VMware | Microsoft(マイクロソフト) | Linux


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news014.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。