知らないでは済まなくなってきた「DevOps」、その真意は開発と運用の連携がもたらすメリットとは?

IT業界の新たなキーワードとなりつつある「DevOps」だが、その認知度はまだ高いとはいえない。本稿ではDevOpsの真意とメリットを解説する。

2013年05月16日 08時00分 公開
[TechTarget]

 「DevOps」――Development(開発)とOperations(運用)を組み合わせたこの言葉は、ソフトウェア開発者と運用管理者の協力を促進するための理念だ。DevOpsのルーツはアジャイル開発にあるが、あらゆる開発手法に適用できる。サービスの開発、提供サイクルが早いクラウドコンピューティングの運用においても重要な概念となるが、その原理はオンプレミス環境にも適用できる。昨今はIT系の求人情報サイトにもDevOpsという言葉が見られるようになってきたが、「DevOpsマネジャー」「DevOps技術者」といった職種に必要なスキルセットは、まだ明確に定義されてはいない。

 以下のFAQでは、DevOpsにまつわる問題、およびDevOpsという用語がどのような意味で使われているかを明らかにする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news170.jpg

AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...