ささいな手違いが重大事故にもつながりかねない医療の現場。そのリスク排除の一助となるべきITシステムだが、実際にはIT化が起因となるリスクを抱えてしまうこともある。
医療現場における電子カルテの導入や利用に関するエッセイ集『電子カルテは電気羊に食べられる夢を見るか』(加藤 五十六 著)を題材に、「日本ユーザーメード医療IT研究会」(J-SUMMITS)のメンバーが、現場が抱える課題の解決策をリレー形式で提案する本連載。今回は「誤りは人の常」「インシデントレポート」の2章を取り上げる。
医療安全の医療現場に内在するリスクを把握するための情報ツールとして、多くの医療機関が「インシデントレポート」を導入している。加藤氏は、上記2章の中で医療安全へのシステムアプローチやインシデントレポートの重要性を述べている。本稿では、佐賀県医療センター好生館 整形外科医長・医療情報室長である佛坂(ほとけざか)俊輔氏が、自身の経験を踏まえながら、医療安全を確保できる医療情報システムのあるべき姿を提案する(編集部)。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...