これさえやれば英語が話せるようになる。そんなサービスを作りたい――。こうした思いから生まれたのが「ベストティーチャー」だ。提供元の宮地俊充CEOにその特徴と、教育機関での活用の可能性を聞いた。
「日本の英語教育は何も成し遂げていない」――。こう話すのは、英語学習Webサービス「ベストティーチャー」を運営するベストティーチャーのCEO、宮地俊充氏だ。「『これさえやれば英語が話せるようになる』というサービスを提供し、日本のグローバル化に貢献したい」と宮地氏は宣言する。
英語習得に悩む日本人、そして教育機関に、ベストティーチャーは何を提供しようとしているのか。宮地氏へのインタビューから明らかにする。
「いろいろな英語学習方法を試してみたが、この方法が一番だった」。宮地氏は外国人と一緒に働いてきた過去の経験から、ビジネスに通用する英語力を身に付ける最善の方法は、自分が「使いたい」と思い、かつ「正しい」英語のフレーズをなるべく多く頭の中にストックすることだと気が付いた。この方法は、米Google元副社長兼日本法人社長の村上憲郎氏が提唱している英語学習法に近い。
自分の家族の説明や業務に関連した、よく使う便利なフレーズを100種程度ストックできれば、それを起点に「英語はかなり話せるようになる」(宮地氏)という。この学び方をWebの力で容易にしたのがベストティーチャーだ。
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