間近に迫ったiOS 8のリリースによって、ビジネス市場へ歩みを進めているAppleだが、企業の全てのニーズを満たすためには、まだやるべきことがある。
米Appleは、モバイルOS周辺のセキュリティと管理の問題に対処するための措置を、段階的に講じてきた。2014年6月に開催されたAppleの開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference 2014」(WWDC 2014)では、基調講演で企業向けのセクションを設けたほどだ。「iOS 8」になれば、企業はAppleデバイスを管理するための手段を、これまで以上に多く手に入れられるだろう。
しかしながら、IT担当者にとっての幾つかの悩みの種にはまだ手付かずだ。AppleはiOS 8で、Appleデバイス間のWi-Fi接続経由でファイルの共有を可能にする「AirDrop」関連の機能を強化する予定だが、それだけではまだ不十分なことが幾つかある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
博報堂が提唱 AIエージェントとの対話を起点とした新たな購買行動モデル「DREAM」とは?
博報堂買物研究所が2025年の購買体験を予測する「買物フォーキャスト2025」を発表し、AI...
B2B企業の約6割が2025年度のWeb広告予算を「増やす予定」と回答
キーワードマーケティングは、2025年度のマーケティング予算策定に関与しているB2B企業の...
生成AIの利用、学生は全体の3倍以上 使い道は?
インテージは、生成AIの利用実態を明らかにするための複合的調査を実施し、結果を公表した。