Lenovoの「ThinkPad X1 Tablet」は優れた2-in-1デバイスだが、価格の高さとバッテリー持続時間には物足りなさも残る。ノートPC分野市場のトップ争いに食い込めるだろうか。
LenovoのThinkPadシリーズのファンなら、新製品の改善点は微々たるものだと知っている。2017年発売の「ThinkPad X1 Tablet」でもそれは変わらない。設計面でわずかな変更が加えられ、Intelの「Kaby Lake」アーキテクチャを内蔵した程度だ。ただし、高品質着脱式キーボード、頑丈なマグネシウム合金の筐体、端子の豊富さなど、ThinkPadシリーズに期待される特徴は全てそろっている。
ThinkPad X1 Tabletは基礎がしっかりとした手堅いデバイスだ。だが、ここで疑問が浮かぶ。Lenovoはこの2-in-1を、ノートPC分野市場のトップ争いに食い込めるほど改善したのだろうか。本稿ではそれを完全検証する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...