「Office 365」利用者に対する「OneDrive」の提供容量が1Tバイトに拡大する。Office 365の利用促進が米Microsoftの狙いだ。一方で、ロサンゼルス郡政府がOffice 365への移行を決めた。その導入の背景と効果を紹介する。
米Microsoftは、サブスクリプション形式のオフィススイート「Office 365」の契約者を対象にクラウドストレージ「OneDrive」の提供容量を1Tバイトに拡大する。クラウドストレージ市場の成長を背景に、Office 365を企業と個人に訴求したいというのが同社の狙いだ。
Microsoftのこうした戦略は、既存顧客と潜在顧客のどちらにとってもOffice 365の魅力を高めるものだ、とアナリストらは見ている。
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