社員にスマホで“やんちゃ”をさせないための5つのヒント企業のセキュリティも社員のプライバシーも守る

データが最も大切な資産であるとするならば、BYOD(私物端末の業務利用)には常にリスクが伴う。本稿では、モバイル情報ガバナンス戦略を立てるための5つのヒントを提供する。

2014年08月13日 15時00分 公開
[Francesca Sales,TechTarget]

 モバイルの時代が到来し、情報ガバナンスとコンプライアンスの責任者にとっては厳しいご時世になった。デジタルツールを使いこなす社員がますます増え、つながりも増える中、モバイルデータアクセスの向上というニーズへの対応が求められるようになった。そして、それと同時に、プライバシー保護についての要求も高くなっている。対象は会社支給の端末にとどまらない。ITのコンシューマ化でBYOD(私物端末の業務利用)が広まり、会社支給でない端末でも、企業の機密データを保護するために、一段と強固なセキュリティが必要とされている。コンプライアンスの責任者やIT部門の幹部は、現場で働く社員だけでなく、上層部の経営陣、契約社員、遠隔地の社員などからの要望にも気を配らなければならない。

やればできるBYOD

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...