タブレット学習の効果は数字だけでは測れない――袖高と近大附属が熱弁袖高×近大附属 東西高校IT対談【後編】

教育機関のIT活用効果はどう捉えるべきなのか。あるべき大学入試の姿とは。先駆的なIT活用校である千葉県立袖ヶ浦高等学校と近畿大学附属高等学校が議論する。

2014年12月04日 08時00分 公開
[神谷加代]

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 前編「『iPad活用』の先にあるものとは?袖高と近大附属が徹底討論」、中編「生徒を縛るだけのセキュリティ対策ならいらない――袖高と近大附属が白熱議論」の2回にわたり、千葉県立袖ヶ浦高等学校と近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市)のITリーダー同士による対談の模様をお届けしてきた本連載。最終回となる後編では、米Appleのタブレット「iPad」などのITを先駆的に活用する両校に、IT製品の導入効果や学力評価、大学入試などのテーマについて議論してもらった。

登壇者

  • 千葉県立袖ヶ浦高等学校 情報コミュニケーション科 学科長 永野 直教諭
  • 近畿大学附属高等学校 教頭 森田 哲教諭、ICT教育推進室 室長 乾 武司教諭

モデレーター

教育ICTコンサルタント 小池幸司氏


求められる「IT活用効果」、IT先進校はこう考える

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