特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える
2015年03月19日 12時00分 UPDATE
特集/連載

IoTを活用する最大の利点とは?「医療IoT」実現の鍵を握るスマホやウェアラブル端末、プライバシーへの懸念も

米Appleや米Microsoft、米Googleがスマホ向け医療情報サービスを発表し、健康維持のためのウェアラブル端末も注目を集める。しかし、医療分野におけるIoT活用はまだ大いに議論の余地がある。

[Shaun Sutner,TechTarget]

 医療機器と医師のスマートフォンとの連係、患者満足度の向上まで、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の医療分野への浸透は着実に進んでいる。

 IoTのビジネス活用の第一人者であるフィリップ・ゲルスコビッチ氏によれば、デジタル機器を他の機器やインターネットやユーザーとつなぐことの最大のメリットは、顧客体験(UX)を改善できる点にあるという。

 「これは医療分野にも当てはまることだ」。IoT分野の主要ベンダーである米Zebra Technologiesで成長戦略担当上級副社長を務めるゲルスコビッチ氏は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)由来の起業家支援団体MIT Enterprise Forumが開催したカンファレンス「Connected Things」で基調講演を行った後、米TechTargetの取材に応じ、そう語った。

 同氏によれば、IoTを医療分野に活用する最大の利点は恐らく、医療機器をネットワークに接続したり、ITワークフローの自由度を高めたりといったことよりも、患者や訪問者が病院や医療施設内をスムーズに移動できるよう手助けできることだという。

「医療IoT」実現の可能性は?

ITmedia マーケティング新着記事

news037.jpg

2019年の消費増税前後で日本人の消費はどう動いたか――Criteo幹部が解説
若い世代を中心に増税前の消費は上昇したものの買われたのは低価格な日用品が中心。ECよ...

news063.jpg

過度なオンラインショッピングは「依存症」、感情に基づく広告etc. Gartnerの戦略的展望
Gartnerが発表した重要な戦略的展望トップ10からマーケティングやCX(顧客体験)に関わる...