VDIもDaaSも、担当者が適切な状況で導入したとき、大きな力を発揮する。それぞれをどのような場合に使えばよいのかを説明する。
筆者が仮想デスクトップと出会ったのは2000年春だ。新たな世紀の幕開けに際して、米Microsoftの「Active Directory」のリリースとともに新たなサーバのベースが誕生した。その当時、米Citrix Systemsのある社員は「5年後には企業で物理的なデスクトップPCを見つけるのが難しくなっているだろう」と語っていた。
それから9年が経過した2009年当時、物理的なデスクトップPCは至るところに存在した。米VMwareの「Virtual Desktop Infrastructure」は「VMware View」と改名した。クラウドと仮想化テクノロジーの年次カンファレンス「VMworld 2009」では、2010年が「仮想デスクトップ元年」になるという話を耳にした。
TechTargetジャパンは、代表的なオフィススイートであるMicrosoftの「Microsoft Office」関連の記事を集約したテーマサイト「iPhone、iPad、Android版登場で何が変わる? あなたがきっと知らない『Microsoft Office』の世界」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleのタブレット「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」(色はゴールド)を抽選でプレゼントします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
アドビが「10種類のAIエージェント」を発表 顧客体験はどう変わる?
アドビの年次イベント「Adobe Summit 2025」が開催された。初日の基調講演では、アドビの...
「ブランドは叩かれて強くなる」 ジャガーのCMOが語った炎上の乗り越え方
SXSWで開催された「Female Quotient」のイベントにおいて、Jaguar Land Roverの米国CMOは...
生成AI検索は売り上げにプラス? マイナス? 企業に求められる戦略転換
生成AIが主流になるこれからの検索で企業にはどのような姿勢が求められるのでしょうか。