「Windows 10」の企業向け「Windows Update」は更新の「早い」「遅い」を選べるOSの更新頻度をより細かく設定

米Microsoftの新たな更新管理機能「Windows Update for Business」は、「Windows 10」にアップデートを適用するタイミングをIT管理者側でコントロールすることができる。OSの更新に関するトラブルや課題の解決につながるのだろうか。

2015年05月15日 15時00分 公開
[Jeremy StanleyTechTarget]
Windows Update for Businessを紹介するMicrosoftの公式ブログ《クリックで拡大》

 米Microsoftは今後、企業向けソフトウェア更新管理ツール「Windows Server Update Services」(WSUS)に加えて、新たなアップデートオプション「Windows Update for Business」を提供する。Windows Update for Businessでは、「fast」と「slow」という2つのグループ(ring)があり、OSの更新頻度をより細かく設定することができる。「Microsoft Ignite 2015」カンファレンスでは、この新たな更新プロセスの背景が明らかとなった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

「ブランドは叩かれて強くなる」 ジャガーのCMOが語った炎上の乗り越え方
SXSWで開催された「Female Quotient」のイベントにおいて、Jaguar Land Roverの米国CMOは...

news069.jpg

生成AI検索は売り上げにプラス? マイナス? 企業に求められる戦略転換
生成AIが主流になるこれからの検索で企業にはどのような姿勢が求められるのでしょうか。

news073.jpg

社会人Z世代の休日の過ごし方 関東と関西の違いは?
大広若者研究所「D'Z lab.」は、37人へのインタビューと1000人へのアンケートを基に、社...