「Internet Explorer」の後継として開発が進められるWebブラウザ「Microsoft Edge」。その開発版を試用すると、荒削りながらも“特別な存在”となり得る可能性が感じ取れる。
米Microsoftの次世代Webブラウザ「Microsoft Edge」(開発版の名称は「Project Spartan」。本稿ではMicrosoft Edgeに統一)はまだ未完成であり、動かなくて当然の段階だ。まだバグだらけな上、端末を1台、次期OS「Windows 10」のプレビュー版のいけにえにする勇気のある人しか試せない。
そのWindows 10自体、テスト用に使ったタブレット「Dell Venue 8 Pro」ではほとんど動かず、Microsoft Edgeについても初期ビルドを見てみる以上のことは期待できなかった(Dell Venue 8 Proについては「徹底レビュー: Officeも付いて3万円台、格安Windows 8.1タブレット『Dell Venue 8 Pro』の性能は?」を参照)。それでも、このプレビューからは「Google Chrome」「Mozilla Firefox」「Safari」など他の人気ブラウザのライバルとしてのMicrosoft Edgeの可能性がうかがえる。
脆弱性が度々報告される「Internet Explorer」(IE)は本当に危険なWebブラウザか。セキュリティの研究者は「IEのセキュリティレベルは他のブラウザと同程度か、それ以上だ」と話す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年1月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
Hakuhodo DY ONEのDMP「AudienceOne」とTrue Dataが連携 何ができる?
ドラッグストアや食品スーパーマーケットの購買データを活用した精緻なターゲティングや...
転売目的の不正注文を出荷前にAIが判別 売れるネット広告社がD2C事業者向けにツールを提供
売れるネット広告社は、不正注文によるD2C事業者の損失を防ぐ新たなサービスを提供開始し...