最新の調査結果によると、ビッグデータの活用が一般企業へと拡大しつつある。一方で、ビッグデータの活用を強化する企業と見送る企業で二極化が進んでいる。IDC Japanのアナリストが語った。
ビッグデータの活用に取り組む企業は、システムインテグレーター(SI)やネット系企業など技術力のある企業から、一般企業へと拡大している。その一方で、取り組みを強化する企業と見送る企業の姿勢が鮮明となり、二極化が進んでいる状況が明らかになった。
IT専門調査会社のIDC Japanのソフトウェア&セキュリティグループでマーケットアナリストを務める草地 慎太郎氏はユーザー層の拡大について、次のように話す。「ビッグデータ活用の黎明期では、自社でシステムを構築できるITに明るい企業が積極的に導入を進めていった。それが今では、“一般企業がビッグデータを活用してビジネスをどう改善するか”に変わってきた。それに応じるように、大手ベンダーはビジネス課題を中心としたソリューションに力を入れている」
「三菱UFJ銀行」と「メルカリ」のフィッシング詐欺が増加――BBソフトサービス調査
BBソフトサービスが、詐欺サイト専用セキュリティソフトで検知・収集したデータを基に、...
AI生成コンテンツの大増殖で「ソーシャルメディア」が「ソーシャル」ではなくなる日
AIが生み出すコンテンツをAIが学習しさらなるコンテンツを生成する未来は、私たちが望む...
生成AIで美容業界の未来を創造 エスティ ローダーとマイクロソフトがAIイノベーションラボを設立
両社は消費者とのつながりを強化し、より迅速かつ効果的な市場投入を実現することを目的...