そのシステムのモバイル化は必要? 「モバイルファースト信奉者」が陥るワナモバイルに適しているシステムとは

IT環境のあらゆる面をモバイル化できるわけでない。また、モバイル化に適しているわけでもない。業務プロセスをモバイル化する前に、従業員がモバイル化を活用できるかどうかを判断する必要がある。

2015年05月29日 08時00分 公開
[Brian KatzTechTarget]
マルチデバイス対応企業システムの構成例(TechTargetジャパン記事「HTML5? それともネイティブ? スマホ業務アプリの作り方4種を徹底比較」から)《クリックで拡大》

マルチデバイス対応企業システムの構成例

 モバイル戦略について突き詰めていくと、最終的にはモバイルで改善できることやモバイル化がもたらす効率と生産性の向上へと行きつく。「特定のアプリケーションや業務プロセスにモバイル化が役立つのであれば、全てのアプリケーションやプロセスにおいて役立つはずだ」と考えると、モバイル化の波に飲まれやすい。

ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...