「Apple Watch」普及で“私物スマートウォッチ解禁企業”が続出?BYODのウェアラブル版「WYOD」に現実味

米Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」。その普及が、スマートフォン/タブレットの「BYOD」と同様の流れをウェアラブル端末に呼び起こす可能性がある。

2015年06月18日 12時00分 公開
[Colin SteeleTechTarget]
画像 私物のApple Watchを職場で使う日は近いか(TechTargetジャパン記事「徹底レビュー:『Apple Watch』が狙うウェアラブルの“脱マニア化”、やるべきことは明白だ」より)《クリックで拡大》

 エンタープライズモビリティ市場ではもう十分だと言いたくなる頭字語に、さらにもう1つが加わった。「WYOD」である。

 「Wear Your Own Device」の頭字語であるWYODは、ビジネスの世界に消費者向けのスマートフォンやタブレットが浸透する中で現れた言葉である「BYOD」(Bring Your Own Device)のウェアラブルバージョンだ。スマートウォッチやスマートグラスなど、従業員が私的に所有する小型デバイスが、いずれ職場で急速に普及するとの予想から生まれた言葉である。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news170.jpg

AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...