スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の台数が世界人口を超えた今、企業のモバイルセキュリティ戦略は新たな次元に入りつつある。求められるモバイルセキュリティの具体策を探る。
世界のモバイル端末の総数が、人類の数を超える――。英紙Independentの記事が説明したこの状況は、モバイル端末の普及が次の時代を迎えたことを意味する。モバイル端末を「特別なもの」だと考える時代は既に終わり、企業にとってはモバイル端末の存在を前提に、どうビジネスで生かすかを考えることが喫緊の課題だ。
一方、モバイル端末の急速な普及は、クライアントPCを中心とした企業の端末環境にも新たな課題をもたらす。その代表例が、モバイル端末のセキュリティ対策だ。社外に持ち出す、紛失しやすい、バッテリー駆動が前提など、モバイル端末は従来のオフィス端末とは特徴も利用シーンも異なる。それゆえ、セキュリティ対策の考え方も従来通りとはいかない。
モバイル端末の数が世界人口を抜いた今、企業が直面するセキュリティの課題とは何か。その対処法とは。TechTargetジャパンの人気記事を再構成した本資料から、その答えを探る。
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