スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の台数が世界人口を超えた今、企業のモバイルセキュリティ戦略は新たな次元に入りつつある。求められるモバイルセキュリティの具体策を探る。
世界のモバイル端末の総数が、人類の数を超える――。英紙Independentの記事が説明したこの状況は、モバイル端末の普及が次の時代を迎えたことを意味する。モバイル端末を「特別なもの」だと考える時代は既に終わり、企業にとってはモバイル端末の存在を前提に、どうビジネスで生かすかを考えることが喫緊の課題だ。
一方、モバイル端末の急速な普及は、クライアントPCを中心とした企業の端末環境にも新たな課題をもたらす。その代表例が、モバイル端末のセキュリティ対策だ。社外に持ち出す、紛失しやすい、バッテリー駆動が前提など、モバイル端末は従来のオフィス端末とは特徴も利用シーンも異なる。それゆえ、セキュリティ対策の考え方も従来通りとはいかない。
モバイル端末の数が世界人口を抜いた今、企業が直面するセキュリティの課題とは何か。その対処法とは。TechTargetジャパンの人気記事を再構成した本資料から、その答えを探る。
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DX推進によってさまざまなビジネスシーンでデジタル化が加速しているが、そこで悩みの種となるのがセキュリティの担保だ。リソースやコストの制限も考慮しながら、DXとセキュリティを両輪で進めるには何が必要になるのか。
サイバー攻撃が巧妙化し、セキュリティチームとSOCは常に厳戒態勢を取り続けている。さらにデジタルフットプリントの拡大に伴い、セキュリティデータが絶え間なく往来する事態が生じている。このような状況に対応するには、SOARが有効だ。
最新のサイバー攻撃に即座に対応するためには、SOCを従来の在り方から変革することが重要になる。しかし、何をすればよいのか分からないという組織も多い。そこで本資料では、現在のSOCが抱えている5つの課題とその解決策を紹介する。
高度化するサイバー脅威に効率的に対処するには、セキュリティの自動化が欠かせない。だが自動化の効果を高めるには、使用ツールの確認、ワークフローの分析などを行った上で、正しいステップを踏む必要がある。その進め方を解説する。
脆弱性対策は作業量や難易度を予測しづらく、限られたリソースで対応するのが難しい。さらに、単体の深刻度評価のみとなる一般的なセキュリティ監査ツールでは、包括的な分析は容易ではない。これらの課題を、AIはどう解決するのか。
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