「ハイパーコンバージドインフラ」選びで外せない5つの条件ハイパーコンバージド市場の現状も解説

ハイパーコンバージド市場が競合ベンダーの製品によって膨らんだ結果、ハイパーコンバージドシステムの選定が困難になっている。

2015年11月26日 15時00分 公開
[Jeff KatoTechTarget]

 ハイパーコンバージドインフラは、ここ数年で一気に普及が進んでいる。今やハイパーコンバージドインフラ製品を提供しているベンダーよりも、提供していないベンダーの方が少ないという段階に達している。米Dell、米EMC、米Hewlett-Packard、米VMwareなどの大企業が、米Nutanix、米Scale Computing、米SimpliVityなどのハイパーコンバージドインフラの先駆者がひしめくハイパーコンバージド市場に参入している。

 さらに、以前は独立型のスケールアウトストレージ製品に注力していた企業も数多く参入している。例えば、米DataCore、米GridStore、米Maxta、米Nimboxx、米Pivot3などだ。このように競合する企業が激増したことで、購入する側は自社の環境に適したハイパーコンバージド製品を選ぶことが難しくなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news046.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...