「ハイパーコンバージドインフラ」選びで外せない5つの条件ハイパーコンバージド市場の現状も解説

ハイパーコンバージド市場が競合ベンダーの製品によって膨らんだ結果、ハイパーコンバージドシステムの選定が困難になっている。

2015年11月26日 15時00分 公開
[Jeff KatoTechTarget]

 ハイパーコンバージドインフラは、ここ数年で一気に普及が進んでいる。今やハイパーコンバージドインフラ製品を提供しているベンダーよりも、提供していないベンダーの方が少ないという段階に達している。米Dell、米EMC、米Hewlett-Packard、米VMwareなどの大企業が、米Nutanix、米Scale Computing、米SimpliVityなどのハイパーコンバージドインフラの先駆者がひしめくハイパーコンバージド市場に参入している。

 さらに、以前は独立型のスケールアウトストレージ製品に注力していた企業も数多く参入している。例えば、米DataCore、米GridStore、米Maxta、米Nimboxx、米Pivot3などだ。このように競合する企業が激増したことで、購入する側は自社の環境に適したハイパーコンバージド製品を選ぶことが難しくなっている。

ITmedia マーケティング新着記事

news176.jpg

2024年B2B企業の広告施策の実態 半数以上が2023年よりも「CPAの上昇」を実感
IDEATECHがB2B企業の広告担当者に聞いた2024年版広告施策の実態調査の結果を紹介します。

news090.jpg

「楽天Pay」「PayPay」など日本の金融サービスが上位独占はなぜ? 2024年のファイナンスアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...

news115.jpg

「モンスト」「ウマ娘」は安定 中華系パズルゲームに怒涛の勢いetc. 2024年のゲームアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...