英語教室「キッズイングリッシュ」の新米講師が、生徒から不評だった英単語学習をどう変えたのか? 同教室の代表を務める金谷尚美氏が明かします。
Appleの小型タブレット「iPad mini」といったIT製品/サービスを積極的に活用する、ゼロ歳児~高校生向け英語教室の「キッズイングリッシュ」(静岡県富士市)。同教室が活用するiPadアプリケーションは、英単語の発音記号を学ぶアプリや英文法ドリルのアプリ、英作文の学習アプリなど多岐にわたります。学校帰りで疲れた学習者に気分転換して英語学習に取り組んでもらうために、アルファベットをつなげて英単語を作って遊ぶアプリや、英単語でしりとりをするアプリで遊んでもらうといった工夫も凝らします。
こうした工夫には、英語を楽しく学んでもらいたいという思いがあります。その重要さを示す例としてキッズイングリッシュ代表の金谷尚美氏が振り返るのが、新米講師に高校生用の語彙構築の担当を依頼し、具体的な学習方法を検討してもらった時のこと。その講師は表計算ソフトで英単語表を作成したのですが、生徒からは「英単語を覚えるのがつらい」「つまらない」という“苦情”が入ったそうです。「英単語をただ覚えるだけの単純作業になっているのではないか」と考えたその講師は、複数のiPadアプリを組み合わせて、英単語を楽しく学習できる仕組み作りに乗り出します。
週替わりのコーナー「教育ICTなんでも3ミニッツ」には、教育ICTコンサルタントの小池幸司氏が登場。教育現場で役立つiPadアプリを紹介します。今回紹介するのは電卓アプリ。iPadは一般的なスマートフォンやタブレットとは異なり、標準の電卓アプリを備えていません。ただしサードパーティー製の電卓アプリは充実していると小池氏は説明。必要最小限の計算機能を備えたアプリから、手書きの式で計算できる高度なアプリまで、主要な電卓アプリを紹介します。詳しくは番組をご覧ください。
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