学生はなぜ“使ってはいけないアプリ”を勝手に利用したがるのか大学のIT部門が生きる道【前編】

クラウドサービスの普及は、大学をはじめとする高等教育機関のIT活用の在り方を変えつつある。利便性とセキュリティの間で葛藤する高等教育機関のIT部門の現状を追う。

2016年03月29日 12時00分 公開
[Jason SparapaniTechTarget]

関連キーワード

教育 | 教育IT | 勝手クラウド | シャドーIT


Hofstra University IT活用の方向性を模索する高等教育機関のIT部門(画面はHofstra UniversityのWebサイト)《クリックで拡大》

 高等教育機関のIT部門には困難な任務が課されている。それは増加の一途(いっと)をたどる脅威から保護しながら、データやアプリケーションへアクセスしやすい環境を維持することだ。

 Hofstra University(ホフストラ大学)のロバート・ジャッキーウィズ氏は、IT部門の全メンバーがコンサルタントだと考えている。これにはマシンルームのオペレーターも含まれる。

教育機関のIT部門が生きる道

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...