徹底レビュー: 9.7インチ「iPad Pro」が誇る“他のタブレットがどうしても超えられない強み”単なる“小型版”にとどまらない進化(1/3 ページ)

「iPad Pro」シリーズの第2弾として登場した9.7インチiPad Pro。12.9インチ版の小型版でありながら「iPad Air 2」の進化版でもある、この9.7インチiPad Proの実力を検証する。

2016年04月29日 07時00分 公開
[Ed HardyTechTarget]

関連キーワード

iPad | OS | Apple | タブレット


9.7インチiPad Pro 従来のiPadサイズのiPad Proがリリースされた《クリックで拡大》

 Appleは2015年11月に12.9インチの大型タブレット「iPad Pro」を発売していたが、このたび、その小型版を発売した。新しい9.7インチのiPad Proは、12.9インチiPad Proの小型版ともいえるし、iPad Proの直接の前身である、2014年発売の「iPad Air 2」の強化版だと捉えることもできる。

 もちろん、性能は価格に反映されている。リリース時の最低価格は599ドル(国内の税別価格は6万6800円、以下同)で、iPad Air 2よりも高い。公平のために言っておくと、9.7インチiPad Proは最小ストレージ容量が32GBなのに対し、iPad Air 2の最小ストレージ容量は16GBだ。

 本稿では9.7インチiPad Proのデザイン、ディスプレイ、パフォーマンスなどの仕様を徹底解剖していく。

構造とデザイン

       1|2|3 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...