Office 2016 vs. Office 365、「迷ったら365を選ぶべき」は本当?月額課金だけではないメリット

Microsoftの「Office 2016」は、ユーザーに提供する業務用アプリのスタンダードのように思えるかもしれない。だがクラウドベースのサービス「Office 365」の方が柔軟性は高い。

2016年05月24日 07時00分 公開
Office 365 「Office 365」(画像はMicrosoftのWebサイトから)《クリックで拡大》

 MicrosoftのデスクトップPC向けアプリケーション「Office 2016」は、クラウド版オフィススイート「Office 365」を通じて入手できるアプリとほとんど変わらない。だがOffice 365の方が、生産性が高まる可能性がある。ユーザーはどの端末からもOfficeアプリケーションを利用でき、あらゆる合理的な場所にファイルを保存できるからだ。

 デスクトップ版のOffice 2016は、前払いで購入する。価格はパッケージの内容によってユーザー当たり229〜399ドル(日本では2万9800〜5万9800円:税別)だ。一方、Office 365は、月ごとまたは1年ごとに料金を支払うサブスクリプション制を採用している。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...