VMwareのユーザー環境管理ツールに「Windows 10」のライフサイクル管理機能が追加された。これにより、IT管理者が望む統合エンドポイント管理を実現できるかもしれない。
VMwareの新しい統合エンドポイント管理技術では、IT部門がモバイル端末とMicrosoftの「Windows 10」を搭載したクライアントPCをクラウドから一元管理できるようになる。
ユーザー環境の管理ツール「VMware User Environment Manager」(VMware UEM)に、Windows 10のパッチ管理やソフトウェア配信、ソフトウェア設定、セキュリティなどを管理するライフサイクル管理機能を追加した。またVMware UEMは、モバイル端末を管理できるクラウドベースの「Workspace One」プラットフォームに追加された。エンドポイント管理は複雑化が進み、モバイル端末とクライアントPCの両方を管理するためのIT担当者の人数という点でコストがかさむようになっている。従ってこうした機能は魅力的だと、ラスベガスで開かれたVMwareの年次カンファレンス「VMworld 2016」の出席者は話した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
TikTok売却義務化に合憲判決 これからのシナリオを左右しそうなトランプ氏と「あの人」の意向
米連邦控訴裁判所は、TikTokが米政府による強制売却法案の無効を求めるTikTokの申し立て...
「TikTok禁止」は結局、誰得? どうするトランプ氏――2025年のSNS大予測(TikTok編)
米国での存続を巡る議論が続く一方で、アプリ内ショッピングやAI機能の拡大など、TikTok...
ネットの口コミを参考に8割超が商品を購入 最も参考にした口コミの掲載先は?
ホットリンクは、口コミ投稿の経験や購買への影響を調査した結果を発表した。