PC市場の減速は明らかだが、2-in-1デバイスや「Windows 10」、特殊仕様を求めるニッチ市場などが新たな商機を生み出し、企業によるPCの購入は続いている。生き残り戦略の鍵とは。
法人市場では新規PCの需要が縮小し続けている。だが、ハードウェアとOSの進化が今後もIT部門の関心を維持することになりそうだ。
ベンダーはバッテリー持続時間の向上やプロセッサの高速化、メモリの増量、ディスプレイの改良、筐体の軽量化と薄型化などを通じて、PCの改良を続けている。今では、モバイルワーカーの多い企業を意識し、タッチスクリーンディスプレイや2-in-1のフォームファクタを採用しているPCも多い。今後は「Windows 10」を活用できるこうしたPCも、販売台数を押し上げる要因の1つとなりそうだ。ただし調査会社Gartnerによれば、世界のPCのインストールベースは2015年の14億9000万台から2019年には13億3000万台にまで減少する見通しだという。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...