IntelはPC事業が低迷している状況を受け、最大で1万2000人の従業員を削減すると発表した。PCの時代は本当に終わったのだろうか。
Intelが発表した大規模な人員削減の背景には、2016年第1四半期の売上高が米国の株式アナリストたちの予測を下回ったこと、PC市場における製品出荷台数が5年連続で減少したことがある。このようなニュースに接してあらためて浮上するのは、ここ何年も言われ続けている「PCの時代は終わったのか」という疑問だ。
今回、販売・製造・オペレーション部門の責任者に異動が決まったIntelのCFO、ステイシー・スミス氏も、PC事業の低迷について「データセンター、IoT(モノのインターネット)、セキュリティ、プログラマブルソリューションの事業が成長したおかげで、PC市場の低迷を相殺できた」とはっきり述べている。
だが、本当にPCの時代は終わったのだろうか?
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