データセンター向けハードウェアの仕様や設計図を公開するプロジェクト「Open Compute Project」(以下、OCP)では、データセンターで稼働する膨大な数のサーバやその関連機器、施設の運用コスト削減を目指している。
OCPを提唱したFacebookは、データセンターを構成するサーバやストレージ、ネットワークなど、7つのカテゴリーにおいてOCPによる標準規格を用意している。その第1弾となる規格は、サーバ設計に関するプロジェクト「Server Design」が2011年4月に公開した「Server Chassis and Triplet Hardware v1.0」だ。この規格に準拠したシャシーを利用するマザーボードの規格は2012年にVersion 2.0が、2014〜2016年にはVersion 3.0が登場している。
今回はデータセンターを構成する基幹ハードウェアの標準規格たるServer Design規格について、その具体的な内容を解説する。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2023年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
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