「Android」と「iOS」以外のモバイルOSに、巻き返しのチャンスはあるか?思い出したい「Tizen OS」「webOS」

これまで「Android」や「iOS」に取って代わる新しいモバイルOSは幾つか登場したが、どれも成功はしていない。今後、AndroidとiOS以外のモバイルOSが企業市場で成功するチャンスはあるのだろうか。

2016年12月06日 08時00分 公開
[Craig MathiasTechTarget]

 今日のモバイルOS市場を「Android」と「iOS」が独占しているのはよく知られていることだ。だからといって、両OSがその地位を永遠に守れるとは限らない。“次に来ること”を的確に予測するためには、GoogleとAppleを追うモバイルOSについて確認しておく必要があるだろう。

 モバイルOS市場はAndroidとiOSのシェアが大多数を占める。かつて市場で大きな勢力を誇った「BlackBerry OS」と「Symbian OS」に、もはや以前の勢いはない。モバイルOSの競争でもMicrosoftが圧勝するかと思いきや、実装や設計で選択の誤りが重なり、結局、ユーザーはLinux(Android)やAppleに流れた。

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