初心者にも上級者にも使いやすい
「WordPress」のWebサイト構築が、中小企業だけでなく大企業にも向いている理由
Webコンテンツ管理(WCM)システムの「WordPress」は企業利用に適しているのか。WordPressがWebサイト開発をどのように変え、どのように役立つのか紹介する。
「WordPress」は簡単に使えるオールインワンのWebコンテンツ管理システムだ。Webサイト作成やコンテンツ開発、公開、ソーシャルメディア統合などのツールがそろっている。Webコンテンツ開発の初心者と上級者どちらにとっても使いやすく、利用者の予算に応じた幅広い料金設定も魅力だ。
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WordPressが支援するWCM作業
WordPressにはWebサイト作成とコンテンツ開発の作業を簡単にする各種の自動化ツールがそろっている。
さまざまな業種に対応したテンプレートを使えば、Web開発初心者でも簡単にデザインを始められる。教育、アート、エンターテインメント、執筆・書籍、医療・健康、家庭・ライフスタイルなどに対応したテンプレートがある。
WordPressでは、利用したいWebコンテンツ/Webサイト開発方法を自由に選べる。Webサイトとオンラインストアだけを作りたいなら、WordPressでそれらの事前設定オプションを利用できる。Webサイトとオンラインストアとブログとソーシャルメディアが必要なら、それに対応した総合的なWCMアーキテクチャを構築できる。そこからそれぞれのコンテンツを簡単に振り分けることができ、全てのコンテンツ配信経路を相互につないで管理することが可能だ。
WordPressのオーサリングと公開用ツールの多くはポイント&クリック方式で使えるので、簡単な手順でWebコンテンツの開発と公開を行うことができ、プログラミングスキルがなくても使える。モバイル対応のWebサイトとコンテンツも簡単に作成できる。
また、Automatticが提供するブログサービス「WordPress.com」のWCMプラットフォームはクラウドでホストするため、ユーザーは社内WCMシステムを維持する心配がない。
WordPressが向いている業態
WordPressは個人事業や小規模企業など、Webサイトやコンテンツの開発リソースが少ない場合に最適だ。また、WordPressコミュニティーに存在感を示したい大企業のアウトリーチチャネルとしても利用できる。
Webサイト/コンテンツ自動作成ツールの他、モバイル対応コンテンツ開発ツールもあるので、モバイルコンテンツ戦略を求めているユーザーにも役に立つ。
ITリソースが少ない、または全くないという場合は、クラウド型WCMプラットフォームであるWordPress.comのサービスなら低予算で利用でき、社内システムを維持する心配もない。
WordPress.comの料金
WordPress.comには、企業向けに3種類のWebコンテンツ管理プランがある。
エントリーレベルの無料プランでは、ページ数/ブログ投稿数無制限、WordPress.com サブドメインアドレス、無料テーマライブラリ、ファイル/メディア保存領域3GB、コミュニティーサポート(オンライン検索と各種トピックのヒント)を利用できる。
中レベルのプレミアムプランでは、ブランディングに効果的なカスタムドメイン名(独自ドメイン)を使用でき、テーマライブラリ、ページ数/ブログ投稿数無制限、保存領域13GB、高度なデザインカスタマイズ、WordPress.com 広告の削除もできる。電子メールとライブチャットによるサポートも利用できる。このプランは月額983円(年払い)だ。
ビジネスプランは月額2983円(年払い)で、カスタムドメイン名を使用でき、ページ数/ブログ投稿数無制限、無制限のプレミアムテーマ、高度なデザインカスタマイズ、無制限の保存領域、WordPress.comブランドの削除機能、「Googleアナリティクス」などが利用できる。
また、WordPress.comは24時間365日体制のサポートサービス、オンラインヘルプ、WordPressユーザー向け情報交換用コミュニティーフォーラムも提供している。
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