AppleとSAPの提携によって生まれた「iOS」向けのSDKは、Apple製品が企業でより広く活用されるきっかけとなるのだろうか。
AppleとSAPは約束していた通り、AppleのモバイルOS「iOS」用の新しいSDK(ソフトウェア開発キット)の提供を開始した。SAPの技術をベースとしたビジネスアプリを開発できる。
このSDKにより、開発者はAppleのプログラミング言語「Swift」を使い、SAPシステムに接続してビジネスワークフローやデータ分析機能を備えたモバイルアプリケーションを開発できる。SAPは既に独自のモバイルアプリケーションを提供しているが、デスクトップアプリケーションをモバイル端末用にフォーマットしたような状態で、画面の小さなデバイスに適した設計にはなっていなかった。
AppleはSAPとの協業により、ビジネス分野での存在感をより高めることができると、調査会社VDC Research Groupのモバイルソフトウェア担当ディレクター、エリック・クライン氏は指摘する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...