Microsoftは「Windows 10」のテレメトリー機能を使ってユーザーデータを収集している。実際どのようなデータが収集され、そして企業はどう備えるべきなのだろうか。
Microsoftは「Windows 10 Creators Update」のテレメトリー機能を使って収集するユーザーデータの種類を、特定のエディションで「セキュリティ(Security)」「基本(Basic)」「拡張(Enhanced)」「フル(Full)」の4段階に分類している。各段階では実際どのようなユーザーデータが収集され、どのようなプライバシーの懸念を伴うのだろうか。
テレメトリーとは、取得したデータをベンダーに自動送信するシステムのことであり、多くのソフトウェア開発プログラムがこの機能を備えている。開発者にとってこうした収集データは、開発したソフトウェアの使用頻度や人気の高い機能を把握したり、クラッシュの原因を特定したり、さまざまな洞察を得るのに役立つ。
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