性能はアップ、価格はダウン
新「Amazon Fire HD 10」はコストパフォーマンス抜群、Alexaのハンズフリー利用も可能
Amazonの10.1インチ新型タブレットは前バージョンに比べてディスプレイの解像度が上がり、ストレージ容量は増えたが、価格は下がった。さらに、デジタルアシスタント「Amazon Alexa」と簡単に対話操作ができる。
Amazonの新型「Fire HD 10」は、中型とはいえ、同社のフラグシップタブレットになるだろう。10.1インチディスプレイの解像度は1920×1200で、画素密度は224ppiになる。Amazonの発表では、1.8GHzクアッドコアプロセッサにより、前モデルより30%高速になっているという。ストレージ容量は32Gバイトと64Gバイトのいずれかを選択でき、新たにDolbyの「Dolby Atmos」デュアルスピーカーも搭載している。
他のFireタブレットと同様、Googleの「Android」に手を加えたOSを搭載している。事実上、OSへの全ての変更は、Amazonのサービスとより密接に連携するよう設計されている。そのため、アプリ、書籍、動画などはどれもGoogleの「Google Play Store」ではなく、Amazonから購入することになる。
一般的に、消費者向けのモバイルデバイスは、カラーバリエーションが豊富である。Fire HD 10も例外ではなく、ブラック、ブルー、レッドの3色から選べる(米国の場合。国内はブラックのみ)。
ハンズフリーで使えるAlexa
Fire HD 10で特に目を引く機能は、恐らく、ハンズフリーでアクセスできるAmazonの「Amazon Alexa」(国内版は未対応)だ。同社の「Fire 7」や「Fire 8」とような他のタブレットでもAlexaにアクセスできるが、ボタンを押し続けなければならない。
一方、2017年モデルのFire HD 10では、タブレットの近くで「Alexa」と話しかけるだけで、デバイスが音声コマンドを受け付ける準備が整う。Alexaでは、アプリの起動、ニュースやオーディオブックの読み上げ、質問への回答、交通情報や天気予報、アラームの設定などが可能だ。
つまり、Fire HD 10は、携帯版「Echo Show」にタブレットの全機能を加えたものといえるだろう。
価格と発売日
本稿執筆時点では、Fire HD 10の2017年モデルは、Amazonの公式サイトから予約できる。発売予定日は2017年10月11日になっている。
このシリーズは価格が手ごろなことで知られており、Fire HD 10の32Gバイト版が1万8980円(国内価格、以下同じ)と、一般的な10.1インチタブレットに比べてかなり安価だ。64Gバイト版の価格は2万2980円に設定されている。
Amazonは、このタブレット用にデザインされた、2つ折りでスタンドにもなるカバーも用意する予定だという。
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