「Android」の極悪マルウェア、非公式アプリからうっかり感染しないためには?肝心なのはAPKファイルのチェック

「Android」端末には「Google Play Store」を介さずにアプリをサイドローディングできる。だが、そのような未承認アプリはGoogleのマルウェア検査を通過していない。企業のIT部門は、従業員に十分な警戒を呼びかける必要がある。

2016年09月07日 07時00分 公開
[Jack WallenTechTarget]
企業内製アプリは公式の経路でインストールしないことがほとんどだ。しかし、その方法を認めるとユーザーが勝手に非公式アプリを導入する可能性を残すことになる

 電子メールの添付ファイルをダブルクリックしてしまい、たちまち後悔したという経験のある人は少なくない。悪意のあるコードがクライアントPCに被害を及ぼすまで時間はかからない。だが、中にはバックグラウンドに潜伏し、ユーザーが気付かないように攻撃を仕掛ける悪質なコードもある。このような場合、いつの間にかPCが動かなくなって初めて気付くということがある。

 そのようなファイルは開かなければ問題にならないが、信頼できる送信元を装ったメールにウイルスを仕込んでいる場合もある。企業のIT部門は従業員に注意を促し、Android端末でもクライアントPCと同じく、ファイルを展開する前にウイルス対策ソフトやマルウェア対策ソフトを実行するように徹底する必要がある。

 しかし、そこまで注意していても悪意のあるコードは至る所に潜んでいる。Android端末はGoogleのマルウェア検査を通過していないアプリをサイドローディング(Google Play Store以外からアプリをインストールすること)できるため、危険性が高い。

 IT部門がAndroid端末の設定を管理して、従業員がサイドローディングできないようにすることも可能だ。しかし、社内アプリの配布などでGoogle Play Storeを経由しない場合は、サイドローディングが必要になる。そこで、ここでは、信頼できない未知の提供元からのアプリをサイドローディングしないようにする防止策を紹介しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news050.jpg

ウェルビーイング調査 今後最も力を入れたい分野は「身体」、優先度が低いのは?
ASAKO サステナラボは、独自の「60のウェルビーイング指標」により生活者の充足度を数値...

news068.png

10代の7割超がショート動画を「ほぼ毎日見ている」――LINEリサーチ調査
LINEリサーチは全国の男女を対象に、ショート動画に関する調査を実施しました。

news158.png

自社の変化に対して行動する従業員はわずか2割 なぜそうなる?――電通調査
自社の変化に対する従業員の意識について確認するための調査結果です。