例えば自社内やオフィス環境では、しっかりとセキュリティ対策を施していたにもかかわらず、在宅勤務中の従業員のPCがウイルスに感染してしまい、社内LAN全体にまで拡散してしまう事態が起きる可能性は否定できません。あるいは、ウイルスに感染した端末が踏み台となり、社内の機密情報や重要情報の漏えいにつながる恐れもあります。テレワークが原因で多大な損失を被ってしまっては、何のためのテレワークなのか分からなくなります。
IT活用による利便性の向上には、必ずリスクが付きまといます。テレワークを推進する企業は、必ずセキュリティ対策もセットで考えなくてはいけません。
初めてテレワークを導入する企業が最低限取り組むべきセキュリティ対策には、どのようなものがあるでしょうか。大別すると、次の3つになります。
今回は「技術的な取り組み」に絞って説明します(次回以降で、仕組みやルールに関する取り組みと、人に対する取り組みについて解説します)。
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