現在、Fannie MaeにはRPA研究拠点、RPA配信チーム、RPA運用指揮センターを抱えている。これらはいずれも、SPARC(Smart Process Automation and Robotics Center)の管轄下にある。SPARCは、技術部門と事業部門の18人の職員が共同で運営しており、スクラム開発手法を使ってプロセスの自動化を進めている。これまでに、22の社内プロセスがSPARCによって自動化された。
この作業経験から、RPAソフトウェアが他のアプリケーションの影響を受けやすいことが分かった。他のアプリケーションに適用した更新プログラムやパッチによってbotが影響を受けたり、運用不能に陥ったりしないように、厳密な変更管理手法が必要になる。また、RPA環境の整備について「環境全体が問題なく稼働していることを確認する毎日の再編成の頻度面でメリットがある。botはジョブでミスをすることがない」とカーン氏は説明する。
アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...
2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...