NASの大きなメリットは使いやすさだ。NASのメタデータは階層構造になっているため、ユーザーが理解をしやすい。ユーザーはブラウザを使用してファイル名を確認したり、分かりやすい名前を付けたフォルダで整理できたりする。
ユーザーがどこにいてもデータを共有できるため、共同作業に向いている。ネットワークに接続されたデバイスからファイルやフォルダに簡単にアクセスできるためだ。音声、動画、Webサイト、テキストファイル、「Microsoft Office」のドキュメントなど、非構造化データを管理できる。
取り付けるディスク数や容量を増やすことでストレージ全体の容量を増やせる。このアプローチを「スケールアップNAS」と呼ぶ。クラスタ化して「スケールアウトNAS」にするというアプローチも取れる。ハイエンド型のNASは、RAID用にディスクを収容できるようになっている。
UNIXの標準規約であるPOSIXに準拠したファイルアクセスができるため、セキュリティやファイルアクセスの一元管理も容易だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...