モバイルアプリの開発は、短距離レースよりも長距離レースになることが多いが、常にそうなるとは限らない。
「OutSystems」や「Appian」などの、最小限のコード記述でアプリの開発ができる「ローコード開発」ツールを使えば、ITチームは少ないリソースで迅速にアプリを開発できる。OutSystemsは年次カンファレンス「NextStep」を開催しており、2018年のカンファレンスでは、専門家たちがローコード開発のユースケースと課題を幾つか話題にした。
ローコード開発ツールによって、技術者だけでなく、IT部門以外に所属する開発経験がほとんどないような人々(いわゆる「シチズンデベロッパー」)も、テンプレートやドラッグアンドドロップで配置できるコンポーネントを使用し、複数プラットフォームで稼働するモバイルアプリの構築が可能になる。OutSystemsを使用する技術者は、C#やJavaScriptなどの言語で記述したコードの他、必要ならばCSS(Cascading Style Sheet)といったデザイン設計用のファイルも作成できる。
OutSystemsはPaaS(Platform as a Service)としても利用できる。PaaSを利用すれば、IT部門は物理インフラの管理も必要なくなる。
中小企業のDX支援へ「HubSpot CRM」と「Eight 企業向けプレミアム」が機能連携
名刺情報をコンタクト情報と同期させることでユーザー企業は社員が個別に蓄積してきた名...
「E-Waste」最新事情 国民一人当たりで最も多くの電子廃棄物を排出しているのは?
マーケターの頭の片隅を刺激するトピックをインフォグラフィックスで紹介。
「不祥事によって購入・利用意向が下がる」 回答者の6割以上――ネオマーケティング調査
20〜69歳の男女1000人に聞いた、広報のリスク管理に関する調査の結果です。