企業向けファイル同期/共有アプリケーションをモバイルデバイスで利用する場合、自動同期機能の動作の違いやセキュリティリスクに注意が必要だ。
「Box」や「Dropbox」「Microsoft OneDrive」「Google Drive」などの企業向けファイル同期/共有(EFSS:Enterprise File Sync and Share)アプリケーションを利用すると、さまざまなデバイス間でファイルを同期できる。
複数のデバイスを使いこなすユーザーにとって、こうしたツールは非常に便利だ。例えば、Appleの「iPhone」でドキュメントを変更すれば、PCでもその変更を確認できる。複数のユーザー間でファイルを共有できるため、簡単にグループ共同作業を実現可能だ。
こうしたEFSSアプリケーションのデスクトップ版は以前から利用されているが、モバイル版はまだ実績が少ない。モバイル版を利用する際には、デスクトップ版との違いに注意が必要だ。
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