「iPadOS」は「iPad」専用の新OSだ。マウスや外付けドライブを利用可能にした他、アプリケーションのマルチタスクなどの機能を備える。iPadの可能性を広げそうなiPadOSだが、求める用途によって評価は異なるようだ。
AppleはモバイルOSの最新版「iOS 13」と併せて、タブレット「iPad」専用の新OSとして「iPadOS」を発表した。アプリケーションのマルチタスクや、iPadを「Mac」のサブディスプレイにする機能など、業務用に役立つ機能を強化している。開発者向け年次イベント「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で、AppleはiOS 13とiPadOSを同時に発表した。
iPadOSの誕生は、スマートフォンとタブレットは別物だというAppleの考えを反映しており、iPadを業務用タブレットとしてさらに魅力的にする設計になっている。iPadOSが搭載する主要な機能には、
などがある。
TECHnalysis Researchの創業者でチーフアナリストのボブ・オドネル氏は、「こうした新機能が加わっても、iPadはフロントエンドのエンジニアにとっては依然として“2番目か3番目の画面”という位置付けになりそうだ」と語る。それはなぜか。
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