2020年01月28日 05時00分 公開
特集/連載

病院が「空き病床削減」「外来チェックイン」をIT化 各システムの中身は?患者対応に変革を起こすIT【後編】

在院日数や病床稼働率は、病院が効率的に稼働しているかどうかを示す重要な指標だ。これらの改善にITを生かした2つの医療グループの事例を紹介する。

[Makenzie Holland,TechTarget]

関連キーワード

CIO | 医療IT | IT戦略


 2019年9月にボストンで開催された医療カンファレンス「Annual Thought Leadership on Access Symposium」(ATLAS)には、医療機関の「変革責任者」(Transformation Officer)が集い、患者への医療サービス提供に関するワークフロー改善をテーマにさまざまな発表があった。前編「『診療予約日に来ない患者を減らすシステム』を病院が構築 その仕組みとは?」に続き、本稿は同カンファレンスの講演内容から、患者への利用サービス提供の改善に役立つ幾つかのトピックスを紹介する。

 医療グループHartford HealthCareは、同グループで起きていた問題に対して大掛かりな変革をしようとしている。同グループの最高戦略および変革責任者を務めるデイビッド・ホワイトヘッド氏は、同グループを悩ませている問題は2つあると説明する。一つは患者の在院日数が長期化する問題。もう一つは特定の深刻な医療環境下で、収容可能な病床を活用し切れていない問題だ。

ITが最大限の病床活用を可能に

ITmedia マーケティング新着記事

news092.jpg

営業デジタル化の始め方(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news086.jpg

「RED」「Bilibili」「Douyin」他 中国の主要SNSプラットフォームの特徴まとめ
トレンド変化の大きい中国においてマーケティングを成功させるためには、主要SNSプラット...

news162.jpg

コロナ禍における「ご自愛消費」の現状――スナックミー調査
「ご自愛消費」として最も多いのは「スイーツやおやつ」で全体の68%。その他、ランチ38...