2020年06月26日 08時00分 公開
特集/連載

Pythonの知識だけでWebアプリを開発できる「Anvil」ランタイムのOSS化で自由度拡大

Anvilは、Pythonだけで開発できるフルスタックのWebアプリケーション開発環境だ。ランタイムがオープンソース化されたことで、オフライン環境にもアプリケーションをデプロイできるようになった。

[Adrian Bridgwater,Computer Weekly]
iStock.com/syahrir maulana

 「Anvil」は2017年に英ケンブリッジ大学のコンピュータラボラトリーからスピンアウトしたAnvil社が開発したWebベースの開発環境だ。Anvilには強力なWebアプリケーションの作成とデプロイをPythonだけで迅速かつ簡単にできるようにするという狙いがある。

 そのAnvilがオープンソース化され、レベルアップした。

 Anvilのランタイムサーバがオープンソースになることで、Pythonを使える世界中800万人の開発者が、アプリケーションを自身のPC(またはIoT機器)だけでなく会社のPCやAnvilのクラウドにもデプロイできるようになる。

 周知の通り、従来のWebアプリケーション開発手法では複数の言語と複数のフレームワークの知識が必要だ。そのためエコシステムは複雑になり、多数のプログラマーを締め出す結果になっていた。

 Anvil社によると、Pythonの知識があれば誰でもAnvilの統合開発環境(IDE)を使ってWebアプリケーションを開発できるため、こうしたボトルネックがなくなるという。

 Anvil社のCEO兼共同創設者のメルディード・ラフ氏は次のように語る。




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