新型コロナウイルス感染症対策でオンライン教育を整備する教育機関のシステムを狙い、ランサムウェア攻撃が勢いを強めている。攻撃者は何を狙いにしているのか。
ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃が教育機関を標的にするのはなぜか。中編「学校を襲うランサムウェアはなぜ『Chromebook』よりも『Windows』を狙うのか」に続く本稿は、その理由を紹介する。
モバイルセキュリティベンダーLookoutのセキュリティソリューション担当シニアマネージャーであるハンク・シュレス氏によると、教育機関のIT活用は概して遅れており、データのバックアップがなく、最新のサイバーセキュリティ対策を導入できていない場合もある。「そのような学校がランサムウェア攻撃の主要な標的になる」(シュレス氏)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、教育機関はオンライン教育を実施しなければならなくなった。それにより教育機関のIT部門はオンライン学習システムの運用に気を取られ、攻撃者にいっそう付け入る隙を与えている。
もう一つの理由が、純粋な金銭的動機だ。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...