“取りあえずデータ収集”の落とし穴 「警察や検察へのデータ開示」が招く問題データの倫理的活用を考える【第3回】

「いつか何かに使うかもしれない」といった考えで、目的が不明瞭なまま集められるだけのデータを取得しようとすることは望ましいことではない。そうした企業は、大きな代償を払うことになる可能性があるからだ。

2021年03月29日 05時00分 公開
[Maria KorolovTechTarget]

関連キーワード

プライバシー | 個人情報保護


 第2回「『法律に違反しないデータ収集』なら何をしても許されるのか?」は、データ利活用に関するコンプライアンスの問題を整理し、データの倫理的な活用に対する企業の姿勢にばらつきがあることを指摘した。こうした状況に変化を起こし、データを倫理的に活用することに企業が関心を持つようにするには、どうすればよいだろうか。それには大衆の力が必要だ。

「警察や検察へのデータ提供」が招く無視できない問題

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

郢晏生ホヲ郢敖€郢晢スシ郢ァ�ウ郢晢スウ郢晢ソスホヲ郢晢ソスPR

From Informa TechTarget

「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ

「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。

TechTarget郢ァ�ク郢晢ス」郢昜サ」ホヲ 隴�スー騾ケツ€髫ェ蛟�スコ�ス

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...