四国銀行はタブレットを活用し、行員が来店者と一緒に画面を見ながら申請手続きを進めることができるシステムを導入した。来店者が紙の申請書を記入する手間を減らし、業務効率と顧客満足度の向上を目指す狙い。
四国銀行は日本ユニシスの「SmileBranch」を導入した。これは銀行の営業窓口でタブレットを活用し、各種申し込みに必要な書類の記入をデジタル化するシステム。行員が来店者の用件を聞き、対話しながら同じ画面を見て手続きを進められるのが特徴だ。来店客にとっては伝票記入が不要になり、申請の手間が省ける。行員にとっては申請処理のデジタル化によって事務作業ミスを防止するとともに、来店者との対話機会を増やしてサービス品質の向上につなげられるメリットがある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「非常時にピザ1枚無料」のデータがドミノ・ピザのマーケティングに生む好循環とは? CMOに聞く
2024年10月にDomino'sのチーフブランドオフィサーからエグゼクティブバイスプレジデント...
AI搭載は「もう売りにならない」──「Marketing Dive」2025年予測【前編】
広告費が世界で1兆ドルを超える中、マーケターは多くの課題に直面している。不透明な規制...
Xがアルゴリズム変更へ イーロン・マスク氏が優遇したい投稿とは?
Xは新たなアルゴリズムアップデートで「情報的かつ娯楽的」なコンテンツに重点を置いてい...